中古のLCDを買い足して、デュアルディスプレイ化しました。買ってみて分かったことがいくつかありましたので、書き留めておきます。
A3横とA4縦が100%で表示できる
左:IOデータの22インチ 右:買い足した中古、DELLの15インチ
今まで使っていたのはIO DATAのLCD-AD221XBという機種でA3が横に入るサイズです。そして買い足したのはDELLの1505FPというA4が縦に入るサイズです。グラフィックはNVIDIAのGeForce 8500GTを使っています。
左LCDでブラウザを右にドラッグして行くと右LCDに現れる
DELLの1505FPを購入した理由は第一にピボット機能(画面を90度回転できる機能)が付いていることです。そして90度回転して22インチの横に並べた時に画面の高さがほぼ水平になり、ハウジングの枠が細くて、色も黒ということでこれにしました。
宅急便で荷物が届くと早速セッティングしてみました。ところが、NVIDIAのコントロールパネルで「90度回転」に設定すると2つのディスプレイとも縦になってしまうのです。もしや片方だけ90度回転できないのか?と買ったことを後悔し始めたのですが、ドライバを最新のものに替えてみたら、それぞれ個別に設定できるようになっていました。
v.178.24から最新のv185.85にバージョンアップしたら解決!
ディスプレイ1(左側)・2(右側)を個別に設定できる
色調整などの設定が終わり、ほっと一安心していたんですが、なんか右の15インチが暗いんです。他のディスプレイはどうか分かりませんが、このDELL1505FPの垂直方向の視野角が狭く、特に下側から覗くと暗く見えることが分かりました。つまり、90度回転した時に左側から覗くと暗く見えるということです。
写真では分かりにくいが、22インチの正面に座ると15インチは暗く見える
対策として考えられるのはディスプレイをさらに180度回転させるか、22インチの左側に移動するかです。しかし1505FPは時計回りしか90度回転できません。
ピンと板金によって90度で止まるように設計されている。
改造すれば反時計回りに90度回るようになりそうだが・・・
まずは配置を逆に換えて対応することにしました。
使い勝手はこれとは逆にサブが右のほうが良さそうな気もするが
とりあえず液晶の見え方は良くなりました。
発見!Print Screenキーで画面を撮ると、このようにつながった画像になる
タスクバーを左の液晶に表示することも可能です。
スクリーンセーバーも2画面にまたがって動く
22インチ側の入力をアナログでつないだMACに切り替えた状態
左側の15インチはwindowsのまま
今後の課題はDELL1505FPを反時計回りになるように改造することと、地デジチューナーを導入した場合、HDCP対応と非対応のデュアルモニターだとどうなるか?の検証です。
(2009-06-08 SS)
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