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【昭和レトロ】電笠スタンドの作り方【メタルテイスト】

先に作った「電笠」を水平展開し、電気スタンドを作りました。

この薄暗いビンボー臭いあかりがイイのです。

材料集め

本体を構成する外観部品は金属的であることが重要です。セリアで110円で売っているエコー金属製、”THE WILDERNESS”シリーズのSUSのお皿がピッタリです。

ステンレス食器スープ皿18.5cmと、ステンレス食器ミニボウル13.5cm。

 

上水栓給水フレキ管(カクダイ)はホームセンターで500円程度で売ってます。

 

E26ソケットは頭が丸っこい、ラジオソケットWW 1020Pを使うことにしました。

 

ソケットをフレキ管に固定するためにΦ13のHI塩ビ管を使って加工します。(250円程度)

 

オモリにエアコン配管用パテを買いました。1個80円ほど。2個で足りました。

ベースの制作

ベース(土台)にミニボウル13.5cmを使いますが、その中に収める部品を3Dプリンターで作ることにしました。

ミニボウルの形を正確に測れないので、後から削る前提で大きめにモデリングしました。

 

黒のABSでプリント。

 

プリントに7時間半かかりました。まずまずの出来。ただし、目論見よりもだいぶ大きかったので、地獄のヤスリ作業が待っていました。

 

電池接点の+側に銅線を丸めたものや、平行コードをハンダ付けします。

 

オモリのエアコン用パテを充填し、ミニボウルの内側に密着させます。

 

フレキ管に付いているフレアをグラインダーでカットして取り除きます。

 

だいぶ形になってきました。蛇腹の部分は手で曲げました。

ソケットの制作

ソケットの頭を切り落とし、そこに3方向からタップを切ったパイプをエポキシで接着します。

ネジはM3の六角穴付ボルトを短く切ったものを使います。

 

ソケットの下部に先の電笠と同じ傘を固定する部品を接着します。

 

3方向のネジを締め付けてソケットを固定します。

 

40mmの孔を開けたスープ皿を固定したら完成です。

まとめ

3V用のフィラメントLED電球を使って18650で点くのがミソ。

Aliで買ったE27のフィラメントLED電球。 左:1W 右:2W

 

何かの製品から取り外した18650生セルが電源です。

 

スイッチをひねれば、眩しくない優しいあかりが灯ります。

 

 

 

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