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【停電対策】DBS1300ポータブル電源購入【レビュー】

この所、自宅のオフグリッド設備を強化しているのですが、それはエネルギー危機が来ても慌てずに済むようにです。夜も最低限の電力が取れるようにポータブル電源を買いました。

DABBSSON DBS1300 + 120Wソーラーバネルがハロウィンセールで約10万円。本体単体が約9万円で、+1万円で120Wパネル買えるなら、これはセットで買いでしょ。

現在の自宅設備

車で使い古した鉛バッテリーをソーラー用に流用し、バッファ的に利用しています。昼にカーバッテリーに蓄えて夜に使うサイクル的なやり方だと、すぐに寿命が来てしまうのでソーラー電源は基本的に昼間のみ使っています。

DABBSSONを購入

ダブソンを選んだのは半個体リン酸鉄リチウムイオンを使っているという点が大きいです。現在のウチの設備に追加する形で、昼間の余った電力をシガープラグ経由で充電する計画。

他社製よりも少し高いけど、コレにして正解だったと思っています。

 

シガープラグは鉛バッテリーに接続します。本体側のコネクタはXT60が使われています。

半個体リン酸鉄

4500サイクル、15年使え、その時点でも85%の容量があるというのは非常に魅力的です。

出典:DABBSSON公式WEBサイト

増設可能

同社のポータブル電源を並列に繋いで容量を増やすことができます。拡張バッテリー製品もあり、それを繋ぐことも可能。

右側に並列接続用ポート。

 

左側に拡張バッテリーポートが2個。

入出力の配置が良い

正面に表示パネルとDC5V/12V系出力ポート、左にACDC入力ポート、右にAC出力ポートがレイアウトされていて、部屋に設置しやすいと思う。

左からソーラー/シガーDC入力、AC100V入力、サーキットブレーカー、LANポート。

専用アプリ

本体にはWi-Fiが内蔵されており、スマホに専用アプリを入れればリモコン操作ができるというもの。充放電状況のモニター、ON/OFF操作、充電電流を上げ下げしたりできます。

外出中もモニターできるので便利です。

充電電力を急速1000Wから50Wまで調節できるのがイイ。

電源を切ることもできます。ただし、充電中は切れない(充電を止められない)のが残念。

使用テスト

AC100Vで充電

購入時56%から100%まで約1時間。 (1%アップに1分20秒程度かかる)

80%ぐらいから充電電力が徐々に下がり98%時で162Wでした。

ソーラーから充電(雨天)

インバーターで負荷は掛けず、78%から開始。4時間後、86%で終了。鉛バッテリーが12.6Vの時、33Wで充電、12.1Vの時に20Wで充電していた。(1%アップに30分程度かかる)

鉛バッテリーの電圧が下がると、充電電力も下がる。

 

鉛バッテリーの電圧が12.1Vまで下がったらDABBSSONの充電を中止することにした。

ソーラーから充電(晴天)

インバーターで負荷は掛けず、93%から開始し、1時間後99%で終了。(10分で1%アップ)

充電電力は85-92Wで推移。

 

鉛バッテリーがフル充電している時は13.5V前後で推移。

パススルー充電(晴天)

DABBSSONに充電しながら放電するやり方です。

43インチモニター33Wをインバーターで駆動し、天井照明28WをパススルーでAC放電。

74%から開始。4時間後、83%に。その後、鉛バッテリーが12.10Vまで下がったので、83%のまま充電中止した。(1%アップに27分程度かかる)

鉛バッテリーが13.5V前後の時は90Wで充電できる。

28Wで放電

夜に天井の照明28WをACポートから放電。

100%から放電開始。6時間後に78%で終了。(16分ごとに1%減って行く)

夜間の照明のみにDabbssonの電力を使う場合、4-5日は使えそう。

まとめ

10万円という高い買い物ですが、製品の品質には非常に満足しています。購入目的は電気代を抑えるというより、計画停電などで供給されない事態を想定しての備えです。セットで買った120Wソーラーパネルは後日自宅システムに組み込む予定です。

とにかく、4500サイクル・15年使えるので寿命を気にせず使い倒せます。今後は、どのように充放電させるのがベストなのかを探っていこうと考えています。

※現在、同じセットが約9万円で販売中なので、安く買える今のうちにもう一台追加でポチリました。(単体では約8.2万円で販売中

 

 

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