大豆ミート(ソイミート)で唐揚げを作りました。
油で揚げると、鶏むね肉を食べているのと間違えるぐらい近い味、食感になりますね。
大豆ミート
使ったのはマルコメのダイズラボ・大豆のお肉 ブロックタイプという商品。乾物なので、お湯で戻して使います。これを使う目的はどれだけ肉に近いかを試してみたかったからです。
高たんぱく・コレステロールフリー。食物繊維がたっぷり17.0g 。原材料は脱脂大豆のみ。
amazonで400円ほどで買いました。他にミンチタイプ、フィレタイプがあります。
お湯で戻す
袋の半分(45g)程度を食べてみようと思います。鍋で茹でる場合は5~8分、火を止めた場合は10~15分浸して戻します。
説明書きの通り、7分ほど茹でました。
柔らかくなったようです。乾燥状態で30gだったのが戻すと80gになるそうです。
湯切り。ここで一口つまんでみました。噛んだ感じは肉ですが、味は豆です。
下味付け
下味は袋の裏に書いてあるにんにく生姜醤油で半分、残りは焼きそば粉ソースで行きます。
にんにく、生姜、醤油、酒、それに砂糖を少々加えました。
左:焼きそば用粉ソース味 右:にんにく生姜醤油味 30分ほど漬け込みます。
こちらは粉ソース。片栗粉をまぶして揚げます。
こちらはにんにく生姜醤油。以下同文。
肉ではないので半生でも大丈夫かと思います。170度で短めに揚げました。
ソース味
ソースの色で少し黒くなっています。
大きさは普通の唐揚げの半分ぐらい。スナック菓子のような感覚で食べると良さそう。
醤油味
見た目は鶏の軟骨から揚げのようです。
旨い!サクッとしていてビールのお供に良さそうです。
どちらの味も美味しいです。ひとつ選べと言われればソース味の方かな。(満足度:85)
まとめ
ブロックタイプの大豆ミートは唐揚げが一番おいしい食べ方かと思います。噛んだ感じは鶏のむね肉とかなり近いですが、味付けしないと豆の味しかしません。カップラーメンに入っている肉のように味がついていれば、もっと手軽に使えると思うんですけどね。
非常食としても良さそうです。難点はお湯で戻すのに手間が掛かること。簡単に調理して食べるなら、クリームシチューやカレーの具材としてそのまま入れると楽かもしれません。
大豆ミートは豚肉っぽくスライスした形の商品も売られています。今度はそれで生姜焼きを試してみたいと思っています。
自主回収
唐揚げを揚げて数時間後、自主回収のニュースを知りました。小麦成分が混入した可能性があり、アレルギーの人が食べるとアレルギー症状が発生する可能性があるとのこと。
返品は申し出れば回収用のレターパックが送られてくるので、それに入れて投函すれば良いみたいです。QUOカードで払い戻すそうですが、私は小麦アレルギーは無いので残り半分も食べてしまうつもりです。2-3粒残して送り返したらQUOカード貰えるかも。いえいえ、そんなケチな事はいたしません。
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