自作DRL点灯用のACDCコンバーターを取り付けました。ACラインからハンドルスイッチを通す形となるので、ヘッドライト用ACDCコンバーターとは別にDRL専用が必要です。
LEDプロジェクター(改)にCOB stripでDRLを追加。コレ用の電源装置を取り付けます。
LM2596HVモジュール
Aliで見つけたLM2596HVのモジュールを使うことにしました。
Input: AC 5V-30V, DC 5V-50V、Output: DC 3.3V-33V
1個たったの$1.38なので、とりあえず2個購入。繋がっています。
小型化するため、ターミナルは外して、コードを直付けする予定です。
ケースの作成
ケースはライトハウジング内に入れるのを前提に最小寸法で作ります。こういうのも3Dプリンターを使えば自由度が上がります。風窓が必要なら、後からドリルで穴を開ければOK。
寸法は57(W)✕32(D)✕33.5(H)、平均肉厚1.5
STLをエクスポートしたら、CURA上で0.7%拡大後、ABSでプリントします。
蓋はこっち向きでプリント。
車体に内蔵するので表面の綺麗さはあまり重要ではありません。
こっち向けで印刷したほうが嵌合がきっちり作れます。
基板をM3のネジ2本で固定し、残りの2本で蓋を固定します。
コードはPCのATX電源から取ったもの。とりあえず長めにしてあります。
手のひらに収まるサイズです。
動作チェック
入力はライトハウジングのACライン(黄)とアース(緑)に繋ぎます。エンジンを掛けると、整流、降圧されたDC4Vの出力がありました。
COBストリップはDC12V仕様なので、多回転抵抗のネジを回して12Vに調整します。
エンジンを吹かした時に12Vになるようにします。(11V程度まで下げても良いかも)
まとめ
DRL用として買ったLM2596HVのAC/DCコンバーターは割と正確に電圧調整できます。
クーリングと防水についてはケースをどこに収めるか決めてから考えたいと思います。
ライトハウジング内に一応収まりましたが、コードの束が邪魔してヘッドライトが嵌りません。ってことでAC/DCコンバーターは別の場所に取り付けることにします。(つづく)
コメント
このモジュールは放熱器が付いていて少し安心出来ますね。
しかし、小さなボックスの中に密閉状態で入れると放熱不足が心配になります。
COBテープに流す電力は4W程度と以前の記事に有りましたから心配するほどの発熱にはならないのかもしれませんが。
結局、雨の当たらない所に設置することにしたので、孔をたくさん開けました。
熱の心配はしなくても良さそうです。
入力の極性を気にしなくても良いのでDC電源を降圧する時も便利です。
ホンダスーパーカブのヘッドライトは交流で点灯されてるんですか?
知りませんでした・・お恥ずかしいです
それでACDCコンバータが欲しくなるんですか
なるほどねです
しかし、いつも乍らAliの価格はビックリです
はい、新しいカブはどうか分かりませんが、25年前のカブはACです。
ただし、ブレーキランプがDCだったりするのでややこしいです。
ランプ系はもう全部DCで良いと思うのですが、不具合が出ると怖いので、少しずつDC化しています。
このモジュール、送料入れて200円ぐらいですから・・・安いですね。