デスクの上をちょっと掃除するのに便利な”Sattle”です。8時間充電して連続して使えるのはわずか8分。使おうと思った時にバッテリーが上がっていたら最悪です。
そういう時も、コードを挿せばすぐに使えるように改造しました。
軽くて便利なニカド3.6V仕様。メモリー効果が嫌なので、使い切るまで充電しません。
底面に切替スイッチを付け、今まで通りバッテリで動かすのに加え、充電ジャックからの電源で直接モーターを回せるように改造しました。
前側に切り替えると”外部電源ダイレクト駆動”
ネジを外して中を開けてみました。モーターに書かれた番号を検索してみると、マブチ製のRS-380SHと分かりました。仕様を見ると、6V・4.38Aまで行けるらしい。USBの5V/500mAで動かせれば便利なんだけど・・・
ハンドルエンドにあるのが充電ジャック。プラグを挿したらLEDは点きっぱなしです。
赤の破線が追加した切替スイッチの部分。
2極双投のスイッチで電源をニカドバッテリとACアダプタに切り替えます。
試しに付属の充電アダプタを挿してみたら全く動きませんでした。200mAの電流ではダメということか?ニカド電池からモーターに流れる電流を測ってみると3.4Aでした。USBからの電源で動かすのはとても無理そうです。
手持ちの5V/2.5AのACアダプタを繋いでみると、そこそこ回りました。(モーターの両極で電圧を測ってみると2.75Vに下がってました。)このアダプタでも使えないことはないけど、もっと強力な吸い込みに期待して5V/4AのACアダプターを秋月で購入しました。
下のケーブルは外側を+に変換する自作アダプタ
ニカド電池では、スイッチを押すと瞬時に回転が上がりますが、ACアダプタの場合は、「ゆっくりスタート」になります。あらためてニカドの瞬発力の凄さを見直しました。
上の写真、秋月製5V/4Aのもので、モーター両極で電圧を測ると3.1Vでした。これでも十分吸い込みますが、9V/4A位のものがあれば、もっと力強かったかもしれません。
【購入材料】
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スライドスイッチ(2極双投) 42円(共立エレ)
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ACアダプタ(5V/4A) 600円(秋月)
2009-12-10 12:08
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