自転車のパンクを修理しました。修理自体はどうと言うことはないけど、久しぶりです。
7-8年前に買ったパッチなので、透明のシートが上手く剥がれない。端がビロビロに。
子供が遊びから帰るなり、自転車の空気が抜けたというので見てみると、確かにタイヤがぺしゃんこです。バルブの緩みは無いし、虫も問題ないようなので、明らかにパンクです。ガタガタ道を通ったという話と、穴が2つ開いていたことから「リム打ち」だと思います。
3年ほど前に買った22インチ児童用。買ってすぐにコケた為、泥除けも曲がってます。
パンク修理の方法は多くのひとがご存知とは思いますが、一応簡単に説明すると
タイヤレバーをタイヤとリムの間に差し込んで、タイヤのミミをリムの外側に出す。
バルブのネジ、チューブをリムに留めているナットを外して、チューブを取り出す。
チューブに空気を入れた後、水を入れた洗面器に浸けて泡の出ている穴を探す。
チューブを拭き取り、穴周辺をサンドペーパーでならす。
ゴムのりを塗って、半乾きになったらパッチを貼り、ハンマーで叩いて圧着する。
空気漏れが無いことを確認し、逆の手順で組み直す。
車輪を外さなくても修理できますが、今回は泥除けの曲がりを直すのと、リアブレーキの鳴きを止める目的で、車輪ごと取り外しました。
ブレーキの鳴きはブレーキをバラシてバンドをペーパー掛けし、パーツクリーナーで洗浄すればある程度は改善します。鳴き止め剤を使う手もありますが使ったことはありません。
オレンジ色のバンドを磨きます。カチカチの場合は交換です。この自転車のギアは一応シマノ。
次に自転車を買い替えるのは大人用サイズと子供に言い聞かせているので、もう少し頑張ってもらいます。
それにしてもママチャリ安いですね。中国製自転車と言っても良いのもあれば、悪いのもあると思うのですが、日本の経済のためを思うと、これらを買って良いものなのかどうなのか。でもBAAマーク付きだから安全って言う売り方は好きじゃない。制動距離なんて、手入れの状態によってどうにでもなるし、反射板が必要と思えば、良いのを買って付ければいいだけ。私はそれよりも「錆びにくい」ことの品質保証のほうが魅力に感じますねぇ。
(2010-06-12 SS)
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