USBから電源を取るタイプのPC用スピーカー2種類のレビューです。
送料含めて800円~1200円ぐらいの商品。
上の写真右側の方は6Wと表示されており、もう一方は何も書かれていません。どんな違いがあるのだろうか?中を見てみたい衝動に駆られ、両方買うことにしました。
[ZS-2600]
持った感じ、スカスカです。塗装も一部剥げています。
ON/OFFスイッチの他にLED、ボリューム、ヘッドフォンジャックが付いています。
スピーカーの直径は55mm。
パーツがかなり省かれています。全部取り付けて試してみたい気もします。
ICは低電圧で動くTDA2822というモノ。100均の「ボリュームアンプ」でも使われています。
[SPK001]
こっちもスカスカ。メッキはげあり。
こちらも同じ構成です。
こちらのスピーカーも55mm。4Ω3W?
スイッチ、ICは同じ。コンデンサーと抵抗の数がこっちのほうが多い。vol.は2連です。
【比較】
[ZS-2600] [SPK001]
IC: TDA2822
スイッチ 同じモノ
抵抗 4コ 6コ
電解コンデンサー 3コ 5コ
セラミックコン 1コ 2コ
音質はどちらも「とりあえず鳴る」程度です。6Wのほうが音が大きいのかと思ったら、そうでもなく、違いはよく分かりません。ノイズはどちらも結構乗ります。HDDにアクセスすると「キュルキュル・・」と。
これらのスピーカーを買った理由はアンプ部分をampCに移植しようと考えたからです。どちらを使うかと言うと[SPK001]の方です。パーツをたくさん使っている方が性能が高いはず(?)
鎌ベイアンプもそうですが、PC内部電源を使うとノイズが乗ります。この点についてはシールドやフェライトコアで改善できるのか試してみようと思います。
[ZS-2600]の方はちょっと音を出したい時用に取っておきます。またはギターアンプに。
電池内蔵にしてギターアンプとしても使えそう。(写真上でコードを消したCG)
【おまけ】
先日セリアで見つけた丸七製「ボリュームアンプ」ニューバージョン[ZY-96]。
2つでステレオに。コレでも事足りたんですが・・・でもまあ色々遊べそうです。
(2011-04-27 SS)
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