ダミー電池と、3.7Vの10440とを併用してヘッドルーペのLED用に使っていたのですが、これに数少ない10440を使うのはもったいないかなと感じています。
3AAAに戻すことは無いので、1AAA+LEDドライバに改造しようと思います。
ヘッドルーペ(拡大鏡)
ヘッドルーペの先端にLEDライトが付いています。単4×3本でLEDが光りますが、電池の重量を抑える目的でli-ion10440+ダミーを使っていました。
おでこに当たる黒いゴムクッションのフタを外して単4電池3本を収めます。
LEDは3mm砲弾型が2個。単純な1モードのライトで、スライドスイッチでON/OFFします。
こういう単純なライトはLEDドライバを使う方が合理的と思うのです。
100均LEDドライバ
2LEDを光らせるためのLEDドライバに何を使うかですが、Aliで買ったフラッシュライト用だと、パワーが大き過ぎてすぐにLEDが焼けてしまいそうです。そこで100均LEDライトのドライバを流用しようと考えました。
2WAYライト(単3乾電池1本タイプ)1パワーLEDと5SMDの2Way。
これも電流流れすぎかも。(XY8115データシートの回路2:560mAですよね?)
次に「LEDハンドルライト」というのをジャンク箱から見つけてきました。
単三1本で8mm砲弾型LEDを点ける、1モードのLEDライトです。
LEDと一体の昇圧基板。これも XY8115 + 47μH なので、160mAってことかな。
8mm砲弾型に160mAも?って思うんですが、ならば3mm砲弾型2つにも使えるでしょ?
組み込み
実験してみた所、約1.3VのNi-MHで明るく光りました。焼き切れそうな感じもありません。
基板から8mmLEDを外し、コードをハンダ付け。そこと電池BOXの+-を繋いでいます。
入力側と出力側を左右に振り分け。
加工前の電池BOX
手前下の左側が-。
右側の一番奥が+。
手前下に電池をセットする形で基板を繋げました。
まとめ
多分、先端のLED部分に抵抗が入っていると思いますが、面倒なのでバラさず、そのまま100均LEDドライバを付けた形になってます。
ところが・・・翌日使おうとスイッチを入れたら電池が空になっていました。
そう、負荷が掛からなくても電力消費するのを忘れてました。
電池と基板の間にスイッチを付けないとダメですね。失敗です。作り直し!
(作り直しは次の記事で)
コメント
ヘッドルーペに付いているスイッチは電源用に利用できないのでしょうか?
見た目からは単純なスイッチのように思えるのですが。
先端部分を分解すればスイッチが使えます。
実際そういう形で対処しました。
詳しくは次の記事で。
興味が出て検索してみると「USB充電式」もあるのですね。
スイッチの位置も使い易そうで、これを買えば軽量で良さそうだと思いました。
充電式だと、使おうとした時に抜けていて充電が必要ということがありそうなので私は乾電池式を選びました。
しょっちゅう使うのであれば問題ないでしょうけど。