昨年ジャンクで買ったノートPC(emachines)ですが、少しずつバッテリーの保ち時間が短くなってきた気がします。これを回復させるには、バッテリーリフレッシュが良さそうです。
現状はバッテリー劣化:39.5%となっていますが、リフレッシュを繰り返し実行すると、最終的に16.5%まで回復しました。
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バッテリーリフレッシュの方法
やり方はバッテリーを完全に空にし、再度充電するという方法です。その前にバッテリーの状態を把握するためのソフトBatteryBar(Free Basic Version)をインストールしておきます。
バッテリー容量が減って、スリープに入る手前まで使い続けます。
もうダメ・・となったら電源を切って、再起動。
↓
Bios画面にして、勝手に電源が切れるまで数分放置。
↓
画面が切れたらACアダプターを繋いで、完全に充電。
完全放電後、フル充電
この「完全に空にしてからフル充電する」という作業を繰り返して、容量がどう変化するのか実験してみました。
リフレッシュ前の数値 動作時間 1:25 バッテリー劣化 39.5%
【充電1回目】
動作時間はほとんど変わらず。バッテリー劣化は25.5%に改善。
【充電2回目】
動作時間 2:14 バッテリー劣化 24.8%に改善。
何故かwindowsでの動作時間表示は4:15という、かなりいい数値。
【充電3回目】
満充電の動作時間 2:10 バッテリー劣化 27.4% 悪化しました。
windowsでの動作時間表示は3:14とこれも悪化。
別の日にPCを起動して、ふとバッテリーの状態を見てみたら・・
何故かバッテリー劣化が16.5%に良くなっていました。
【充電4回目】
満充電の動作時間 2:15 バッテリー劣化 16.5%
windowsの動作時間表示は3:47と表示。
同じ作業を繰り返してどう変わったか
どういう仕組みでバッテリー容量と劣化を見ているのか分かりませんが、体感的にもバッテリーの持ち時間が延びているのが分かります。一応リフレッシュの効果はあるようです。
コメント
ふむふむ
結構いい感じのソフトみたい
確かにACでずっと使っているとバッテリが眠ってしまう事がありますね
昔、バッテリを放電させるのに確かDOSプロンプト(死語かな)にして
そのまま放置した覚えがあります
この技はまだ使えるのかな?
OJISANの頭では無理ですね。
>昔、バッテリを放電させるのに確かDOSプロンプト(死語かな)にして
そのまま放置した覚えがあります
DOSプロンプトだと、HDD等が動いているのでデータがおかしくなるってことが心配です。BiosならICだけなので大丈夫なんじゃないでしょうか?
バッテリーパック自体に充放電コントローラーが内蔵されていてEEPROMに記録されたバッテリ容量と現在の電圧、電流を確かバッテリ本体が計測比較しており使用時間から推測でだした劣化率をリフレッシュをする事で現在のバッテリー容量を計りPC側が新品時の容量と比較して現在の劣化率を算出して残時間を出しています
>>DOSプロンプトだと、HDD等が動いているのでデータがおかしくなるってことが心配です。BiosならICだけなので大丈夫なんじゃないでしょうか?
多分OJISANの頃は窓DOSではなく純DOSでしょうからバックグラウンドでソフトが動いている事は無いので問題は無いとおもわれます
昔はBIOSメニューにバッテリリフレッシュの項目がありましたが出来合いのBIOSを使うようになってからはトンと見ませんね
解説いただきありがとうございます。
分かったような分からないようなですが、電圧電流を測って
新品との比較でって感じですかね。
純DOSて言うとwindowsの前の、ってことですよね。
ファミコンが出るよりも前だったかと思いますが、友達がカセットテープに記録していたのを思いましました。