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レスポール ナット交換

ちょっとギターでも弾こうかと・・・ナットが割れました。もうこのギターを買ってから35年以上経っているので骨が脆くなっているようです。仕方ないのかな。

6弦の溝の所でポッキリ折れて、欠片はどこかに飛んで行ってしまいました。

今更35年以上前に買ったギターにお金を掛けて直す気は無いので、安く、簡単に直したいと思います。牛骨よりもプラスチックのほうが簡単かと考え、NUBONEのナットを買いました。

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500円ぐらいです。初めから溝が掘ってあるので楽なはず。

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古いナットは横を叩いたらポロッと取れました。黒い塗膜もくっついてしまいましたが。

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1.5mmほど高いので、両頭グラインダーで削ることにしました。

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最後はペーパーを机に置いて8の字を描くようにして平面を出します。

接着剤はアメリカ製のタイトボンドを使います。一般的な酢酸ビニルの木工用ボンドよりもカチカチに固まるので、弦の振動がダイレクトに伝わって良いらしいです。

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4oz(130g)入りが500円程度。もちろん他の木工にも使えます。

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こっち側にタイトボンドを溜めて楊枝で均しました。

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ナットを置いたら、弦を締め込んで固定する作戦。

ナットの交換はこれで完了。それと、ヘッドの縁が経年で脆くなってボロボロに朽ちているので、これもついでに直しておこうかと思います。

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ヘッドバインディングっていうんですね。素材は何なんでしょ?爪で簡単に削れます。

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エポキシにアクリル絵の具を混ぜて着色しようかと。

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白、黄、黒、赤で35年分の黄変に似た感じに仕上げます。

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かなりいい加減。

エポキシが固まってヤスリをかけたら、エポキシの乗っていない部分が削れてしまいました。全然ダメです。ボディの縁も所々欠けているんですが、触らない方が良さそうです。

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ちゃんと直すならバインディングを全部剥がして貼り直さないとダメですね。

ということで今回は「とりあえず弾ける状態にする」ところまでで終了です。

このAria proIIのレスポールって、何て機種だったっけ?って調べていたら、Youtubeで同じのを見つけました。買った時はディマジオが付いていたので、多分コレだと思います。

多分LC-500D(だと思います)。1979年?当時定価5万円だったかな。

 

(2016-05-02 /aripro_nut)

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