先日の台風15号で雨漏りが発生しました。幸い、事前に雨漏りセンサーを作って設置しておいたおかげで、天井から雨水が落ちるという最悪の事態は避けることができました。
天井の角にLEDをはめ込みました。消灯時は気が付かないと思います。
ウチの屋根は陸屋根で、表面が防水シートで覆われています。防水シートはもう交換時期ですが、全面交換に180マン掛かるって言うんで、補修して騙しゝ使ってます。2年前にも雨漏りがあって、DIYで防水対策をしました。でも最近になってまた雨漏りするんですよね。
180万ねえ。現状維持にその金額は痛い。(写真は2年前の補修時)
ブチルテープで裂け目を塞いでいます。こういうのが10箇所以上。
補修しても1-2年で雨漏りが発生するのであれば、「屋根裏までの浸入は許すが、そこできっちり食い止める」という方針で行こうと思います。
先日天井に取り付けた点検口。この上にセンサーを取り付けました。
雨漏りセンサー自体は「風呂水ブザー」などの電子工作と同じような回路です。検索するとたくさん見つかると思います。今回の特長は、ダイソーのデコレーションライトの電池ケースを利用していることと、LEDが点滅することです。
部品は手元にあった2SC1815と6.8kΩ。抵抗はどんな値でも大差無いようです。
LEDは4LEDルームランタンの自己点滅型、コードは100均イヤホンです。
導電性テープで作った電極が水で繋がるとLEDが点滅します。
アルミ断熱シートを貼り合わせて作った、断熱防水袋に収めれば安心です。
さて、完成した雨漏りセンサーを屋根裏に設置しますが、雨水を溜める容器も置いておきました。LEDはドリルで開けた穴を通し、エアコン用のパテで固定しています。
鉄骨の下に入るように高さの低いトレーを置きました。
実際の雨漏り発生時の状況。センサーはバッチリ稼動しましたが、トレーがすぐ満水に・・・。
台風15号は近年記憶に無いすごい雨でした。実はこの場所以外にも雨漏りしまして・・・。
またあらためてその時のあっぷあっぷ状態をアップしたいと思います。
(2011-09-24 SS)
コメント