DC12V機器用の安定化電源を3端子レギュレータで作りました。バッテリーの電圧は11.5V前後から13.7V程度まで変化するので12VのAC-DCアダプターの代替とする場合は3端子レギュレータが簡単で便利です。
鎌ベイアンプのACアダプターの代わりとして作りました。
今回使ったのは[LM2940CT-12]という3端子レギュレータです。12Vより高い電圧を12V一定にしてくれます。多くの3端子レギュレータは3V以上高い電圧を掛ける必要がありますが、これは0.6Vの差で動きます。
秋月で購入したLM2940セット。 100円は安いと思います。
説明書通りに配線します。最大1.7V下げる程度では熱はほとんど発生しません。
ヒートシンクはジャンクCDレシーバーから取り外したモノ。
バッテリーの電圧が12.6Vより下がったらどうなるのか?と気になっていましたが、12V以下になってもちゃんと動作するようです。テスターで実際に測ってみると、入力12.2Vで12.0V出力、入力12.0Vで11.8V出力といった感じです。一方、鎌ベイアンプは11.0Vの入力でも普通に音が出るようです。
もしかして3端子レギュレータ無しでバッテリー直でも良かったか?
【材料】
12V低損失3端子レギュレータセット 100円
2.1×5.5DCプラグ付きコード 150円
タカチ[TW5-4-7B]プラスチックケース 189円
ユニバーサル基板その他 手持品
2011-07-27 12:04
コメント