3Dプリンターの改良が続いています。今回作った2つの新しいパーツはベッド下のコルクが垂れ下がるのを防ぐ部品と、フィラメントリール受けの色替え・強化版です。
円盤を置くことでベッドの脚と脚の間でコルクが密着し、熱が逃げなくなりました。
コルク押さえ
コルク押さえ部品はダイソーの「ステンレス湯切り鍋蓋」で作ります。
Φ220程度の円形で薄くて強い物を探していたらコレが見つかりました。
内側を金切り鋏で切って、両頭グラインダーで仕上げました。
脚にコレを固定します。この上にコルク、ヒーテッドベッドの順に重ねます。
コルクを切り欠き、スパナが差し込める形に変更しました。
ついでなんでガラス押さえも載せときます。
ガラスを押さえているのはバネ線を曲げて作った部品。目立たず役に立ちます。
リール受け
続いてリール受け。以前作った白いのが気に入らないので作り直すことにしました。
フレームを抱え込むような形にベロを延長しました。これでがっちり固定されます。
今回はこの方向で出力してみます。Brimでベッドに密着させれば行けそうな気が。
ダメだ~~~途中で剥がれて来ました。カプトンテープで何とか押さえ込み。
反ってますねぇ。
ヤスリで底を削って反りを修正し、全面を磨いたら少し良くなりました。
裏面はリブを追加して強化してあります。
3万円の3Dプリンターでも十分使えます。工夫しながら性能を高める作業もまた楽しいですね。MicroMakeの新製品も良さそうですが、まだ当分はこのデルタ型で遊びます。
(2015-11-30 3dp_kairyou1)
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