安くて光色の良い12V電球をソーラーパワーを使って天井のダウンライトで使いたい。ただし条件は脈動の無い安定したDC12V以下の電源であること。
抵抗のみのローコストな電球ですが、チラツキが出なければイイ電球だと思います。
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配線の変更
まずはチャージコントローラーの出力端子につながった天井のダウンライト6個と、壁のシガーソケットを切り離し、独立した回路に変更します。
初めに針金を通し、VVFの先端に布テープで留め、針金を引っ張ってVVFを通します。
シガーソケットから切り離したダウンライトの線を通したグレーのVVFとつなぎます。
AC/DCコンバーターを購入
安定したDC12Vを得るため、回りくどい回路ですが、バッテリーに繋いだ正弦波インバーターにACアダプター(AC/DCコンバーター)を繋ぐことにしました。
Aliで買った12V-5A-60W(670円)と、12V10A-120W(1020円)のAC/DCコンバーター。
12V-5A-60Wのほうは手のひらサイズ。6Wの電球6個点けるだけなのでコレで足りるはず。
AC100Vに繋ぐとDC11.73Vの出力。
チラツキもなく6Wの電球が点灯しました。ところが!
天井6個の電球を点けると、1秒ぐらいの周期で点滅します。安全回路が働いているのか?
ダメだこりゃ。次行ってみよう~
12V10A-120Wの電源を試してみます。
倍の容量なら行けるでしょう。
天井の配線を出力端子に繋いでみると、DC11.9Vで安定して点きました。(電力38W)
半固定抵抗のネジを回して出力電圧をDC11.3Vまで下げると電力も30Wといい感じ。電圧を下げたほうがLED電球の寿命も延びるのではないかと期待しています。
壁に取り付け
AC/DCコンバータを壁に取り付けて完成です。
正弦波インバーター経由でも問題なく点灯しました。ただし、消費電力は1.4倍大きい。
43インチモニターをインバーターで点けると52W。
合わせて約100W。消費電力がアップしたのは、この正弦波インバーターが92V程度しか出ていないからだと思います。このインバーターも買ってからもうすぐ10年になるので、だいぶヘタっているみたい。新しいのを買って交換した後、分解調査してみる予定です。
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