先日DABBSSONのポータブル電源を2台購入し、運用を開始しました。バッテリーの容量が増えると、入力側のソーラーパネルも増やしたくなりますね。
ダブソンの内蔵バッテリーは半固体リン酸鉄なので、15年後も85%の容量が見込まれます。
別途パネル購入
DABBSSONのポータブル電源にソーラーパネルがセットになった商品を2セット買ったのですが、折りたたみ式のパネルなので、家の壁や屋根に固定するのには向いていません。
この120Wソーラーパネルは持ち運んで使う用として保管しておくことにしました。
代わりに、発電効率が24.3%と優れたソーラーパネルを見つけ、これを2枚買いました。
12年前には普及していなかったフレキシブルパネルです。しかも安い。(12,000円前後)
エンボス加工された、ただの樹脂板に見えますが、部屋の照明で6~9V発電しています。
[Nicesolar SFSP-110]の仕様は、最大電圧/電流:20.9V/5.46A(110W)
パネルとDABBSSONを繋ぐ電線はMC4付きのケーブル(4mm2)をAliで調達。
12年前と比べると1/5ぐらいの値段に下がってます。
赤・黒各コードとMC4を買うより、完成品を切ったほうが断然安いです。
MC4コネクタも安いね。1セット100円程度です。これも自作用に買っときました。
外壁に孔開け
これまで独立型太陽光発電を12V系(パネルでは18V)で運用してきましたが、今度からは別に線を引いて24V(パネルでは42V)で運用しようと思います。
机の下に潜り込んで、ケーブルを通す孔を開けました。外壁に孔開けすることに、もうなんのためらいもありません。と言っても、孔位置が正しいかどうかは慎重に。
予定通りの位置に10mmの孔が開きました。窯業系サイディングの孔あけは簡単です。
外側から25mmのホールソーで孔を拡げます。
amaで買ったパナソニック 防雨入線カバー ブラウン [WP91319A]を取り付け。
エアコン用パテで隙間を埋めて、カバーを付けたら出来上がり。
ソーラーパネルを取り付ける3階から地上まで10mのケーブルを降ろします。
この後、結束バンドで束ねます。
黒いケーブルは12年前に引いたもの。シースに気になる劣化は見られません。
パネル仮設置
8年前に取り付けた日除けに仮設置することにしました。パネルが2kgと軽いので、設置が楽。
日除けに横向けにダイソーの支柱210cmを2本追加し、それに結束バンドで固定しました。
結束バンドにカラビナ(S字タイプ・キーリング付)を取り付け、着脱を簡単に。
パネルはMax220Wですが、冬のこの時期だと直列42Vで145Wぐらい発電するようです。
ちなみに、ダブソン1号機の入力は12Vバッテリ→シガーで取っているので8A(100W)が最大となりますが、パネルの18V出力を直接入力する場合は12A(400W)まで可能となります。
まとめ
12年ぶりにソーラーパネルを追加しました。ペラペラのパネルから電気が作れるというのは感動ものです。技術の進歩は凄いと思いました。
この時期だと、110Wの[Nicesolar SFSP-110]で75W程度取れるようです。ところが、一部に影ができると一気に発電能力が下がってしまうことが分かりました。
この状態で15W程度しか発電しません。並列接続を試してみましたが、あまり変わらないみたいです。また、この場所だと午後2時頃になると直射日光が当たらない事が判明しました。
当面サンシェードに固定して使うつもりだったのですが、方針変換して陸屋根に貼り付けることにしました。とにかく発電効率が最良となる運用を目指します。
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