フレキシブルソーラーパネル2枚を日除けの外側に吊るしてみたものの、物干しの影が掛かると一気に発電力が下がることが分かり、屋根に移設することにしました。
しかも冬のこの時期、150W発電するのは午前11時頃の1時間程度のみと分かりました。
ソーラーパネル
amazonで買った[Nicesolar SFSP-110]は効率が24.3%と優れたソーラーパネルです。
これを2枚直列に繋いで42Vで使います。(DABBSSONは60Vまで入力できます。)
2枚で220Wの仕様ですが、冬のこの時期ベランダでは150W程度の発電がやっとです。
陸屋根に設置
ということで、1日中太陽光が当たる陸屋根に貼ることにしました。フレキシブルパネルは両面テープで貼るだけなので設置が簡単です。
まずはパネルの裏に3Mの建築用”厚手”強力両面テープを貼りました。
夏場の熱い空気が逃げられるように、密閉するのではなく、一部分を開けることにしました。
ケーブルはAliで買ったMC4付きのもの。設置済みの10mを延長する形で4mを繋ぎます。
![](https://ae01.alicdn.com/kf/A3e9feb12ddf44f2aa3cab72c6680f58df.jpg)
4mが1000円前後で売ってます。1m当たりで計算するとコレがお得です。
ケーブルクリップはAliで買った□40mmの大型で剥がれにくい物を使うことにします。
![](https://ae01.alicdn.com/kf/S7e7389722d354e20b92363acca8e7e18S.jpg)
1個当たり30円程度で入手できます。
12年間発電し続けているエアロソーラーパネル100W×2枚。
最初にやることは泥を被った防水シートの掃除です。
現状を知るため、パネルの位置を記録しておくことにしました。
パネルの間隔は50cm。掃除するために足が入る隙間は開けておいたほうが良いと思います。
できるだけ後端の方に設置したほうが影が掛かりにくい。(現状、壁際から130cm程度)
土手の高さは14cm程度。
パネルを20cmほど後方にずらしました。そして4mのケーブルを接続。
マスキングテープで貼り付ける位置を決めます。その後、パーツクリーナーで脱脂します。
2枚のパネルを貼り付け、ケーブルクリップで固定したら完成です。
ケーブルの曲げ癖に逆らわないようにクリップを貼り付けました。
剥がれてくるとしたら短辺の方だと思いますが、しっかり付いているので大丈夫でしょう。
まとめ
たてすに吊るしていたフレキシブルソーラーパネルを陸屋根の塩ビ防水シートに貼り付ける形で移設しました。貼るだけで済むのは楽だし、竜巻で飛ばされる心配もなく、非常に良い。
たてすと屋根で1日の発電量(Wh)を比較すると、陸屋根の方が良いと思います。
- たてすはピーク電力が150W程度と高いが、その電力を作り出せるのは1時間程度。直射日光が当たる時間が短く、午後1時頃には建物の影に入ってしまう。(12月中旬)
- 陸屋根はピーク電力が90W程度だが、3時間程度は90Wを維持する。入射角度が浅いものの1日中直射日光が当たる。(12月中旬)
陸屋根に貼るデメリットは雪が積もると数日間使えなくなることだと思います。でもいざとなれば除雪すればイイので何とかなるでしょう。
DABBSSON DBS1300を買ってから分かったことは、電力使用量に対して発電量が全然足りていないということです。ということで、パネルをあと2枚追加することにしました。
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