久しぶりのパンク修理です。記録を見ると、2013年にこの自転車のタイヤとチューブを新品に交換して以来なので、8年ぶりになります。
この自転車は1994頃の製品。もうすぐ30年。GF入樹脂製のホイールは今どき見ないですね。
パンク修理
前タイヤがパンクです。空気入れで入れても入れても全然入っていかない状態です。始めに虫ゴムを替えてみましたが状況は変わらず。かなり大きな穴が開いている予感です。
前タイヤを取り外して、ガレージで作業することにしました。
在庫している100均パンク修理セットを使おうとしたら、ゴムのりがすっかり飛んでいました。てことでD2に行って、ちょっと高級なサギサカのパンク修理用品を買ってきました。
黒ゴムの虫ゴムが欲しかったんです。虫:272円、パッチ:217円、ゴムのり:382円。
さて、洗面器に水を張ってパンクした所を探します。
でっかい穴が開いているようで、空気を入れても入れても全く膨らみません。
空気が抜ける前に急いで穴を探すと、目で見えるほどの大穴を発見しました。
そこをペーパーで荒らしてからゴムのりを塗って、2-3分おいて乾かしているところ。
新しいパッチはキレイに貼れるな。と思ったら、空気を入れてもすぐに抜けてしまいます。
もう一度水に浸けると他に2ヶ所の穴が見つかりました。ちぇっ!
チューブの継ぎ目と折れ線が交わった所に穴発見。
折れ線が付いた所が弱そう。パッチで塞いでもまたすぐ穴が開きそうです。
印字された20の0の上の辺りにピンホールが見えます。
チューブ交換
パッチ貼りは諦めて新品チューブに交換することにしました。いつもならネットで安く買いますが、今回は時間を優先し、もう一度D2で買ってきました。
これもサギサカのチューブです。 1,188円
20×1.75の英式バルブ付きです。
新品チューブを入れているところ。
バルブはスーパーバルブ(スペシャルバルブ)付き。
てことで修理完了。
まとめ
パンク修理自体は30分程度で終わりますが、部品の買い出しが2度手間でした。まとめる内容も無いようですが、ゴムのり(チューブ入)は未開封でも時間が経てば空になるということは覚えておきたい。今回は缶入りを買ったので、きっちり閉めれば減りにくいかなと思います。
あと、この自転車のホイールナットは14番のメガネが合います。(備忘用メモ)
↑ 1ページ書きました! [ラジオライフ2022年 1月号] 読んでみて!
コメント
自転車のタイヤとチューブは、乗っても乗らなくても1年目安に交換した方が良いです。
特にチューブは、空気抜けした状態が続くと劣化が早まります。すぐにひび割れて空気抜けする様になります。
空気抜けを少なくするのには、「バルブが米式のチューブ」を選ぶと良いですね。我が家では、私がロードに乗る関係で基本的に仏式に替えていて、仏式を選べないサイズに限り米式にしています。カミさんの軽快車もバルブアダプターで米式化しています。
自転車は英式バルブしか使ったことがありません。
米式のほうが抜けにくいんですかね。アダプターがあるんですか。
ちょっと調べてみます。ありがとうございました。
今回思ったのは、パンク修理する手間を考えたら、チューブ交換のほうがトータル的に良いかなということですね。チューブがあまり高いとまたちょっとアレですが。
英式を米式にするアダプターはパナレーサーから出てます。Amazonだと下記リンクから買えます。
Panaracer(パナレーサー) エアチェックアダプター [2個セット] 英式から米式バルブ変換 ACA-2 https://www.amazon.co.jp/dp/B007YDM5UY/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_JM1S6M0TX2Y2WEWEQ5X3
取付けは、英式のバルブを抜いてから取り付けるだけなのでカンタンです。
エア抜けは、英式が一番早くて仏式と米式は抜け難く出来てます。高圧にも対応しますし、なんと言っても空気圧を適正値に出来るメリットがあるので、英式バルブの場合は米式化は効果あります。英式から米式ですと単純にチューブ入れ替えか、上記のアダプターで対応出来ます。
アダプターは意外と安いんですね。
今までは親指で押して大体の感じで空気圧を見ていましたが、オートバイと同じように正確に測れますね。
ついで買いで買ってみたいと思います。
ありがとうございました。
缶入りのゴムのりは、きっちり蓋をした後さかさま、蓋を下にして保管しておくと固まりません、35年ほど前に父親に教わりました(苦笑)。
チューブ入りのゴムのりも同様にキャップを閉めてキャップを下にして立てておくと固まりにくいようです。
すでにご存知でしたら失礼ご容赦ください。
コメントいただきありがとうございます。
今回はどういう訳か未開封のチューブが、空気だけしか入っていない状態でした。
多分買ってから5年以上経っていたと思います。
逆さまに、というのは隙間をゴムのりが塞ぐということなんでしょうね。