自転車用の点滅ライトを作りました。単三1本で駆動し、点灯と点滅、電源ON/OFFをテールスイッチひとつで切替られるライトです。

メイン電源スイッチと点滅切替スイッチを組み合わせたダブルアクションスイッチ!
目指すのは[9LEDシリコンライト]のアルミボディに点滅ライトを内蔵し、かつ単三電池1本で駆動するというものです。昇圧ICを常時通電するとすぐに電池が空になってしまうという過去の反省を踏まえ、メインスイッチも付けることにしました。

ベースは5LEDが点滅する自転車ライト(ダイソー版)。

100円にしては良くできていますが、電池4本使うのがちょっとアレかな。

足の長いLEDが5本取れます(笑)

白いコードは常時通電。赤いコードをショートさせると点灯・点滅・消灯します。

足の短いLEDに付け替え、抵抗をジャンプ。乾電池2本=3Vでも点灯、点滅しました。

昇圧IC[CL0117]を通して5LED点滅基板を駆動する目論見です。

塩ビパイプと円い板で内蔵電池ケースを作ります。(以前の工作参照)

一番やりたかったのがコレ。瞬間接着剤で付けました。操作感はグ~です。

点灯テスト。Volcano+CL0117で9LEDも眩しく光ります。

点滅IC付き5LED基板を取り付けました。
あとは周りにラベルを貼れば完成!
のはずが

ぼんやりと光るだけ。タクトスイッチを押しても何も変わりません。orz
CL0117+点滅ICは失敗に終わりました。先にブレッドボードで確認しておくべきでしたね。
でも諦めません。USB充電器の昇圧回路を使ってリベンジだ!
ということで心機一転、別の新しい基板に帽子型のLEDをハンダ付けしました。

USB充電器は電池1本でも5V(テスター計測)出てます。点滅動作もOKです!

先日オレンジで買った充電器の基板を使うことにします。

コードを引き出して、熱収縮チューブで絶縁。これを組み込みます。

ヨッシャー!点灯、点滅、電源OFF。狙い通りに動作しました。
メイン電源とモード切替スイッチの操作
昇圧ICで回り道しましたが、何とか完成しました。良かった~。
(2013-08-23 SS)


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