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【Windows Mail】2024年12月31日で 送受信不可に【完全終了】

私が使ってきたWindows Live Mailは、Windows Essentials 2012に入っていたもの。2017年にサポートが終了していますが、その後も問題なく使えていました。

ところが、Windowsメールが12月31日で送受信もできなくなることを数日前に知り、この機会に別のメールソフトに移ることにしました。

Thunderbirdに移行

どれに移るかって話ですが、30年前に使っていたネスケでおなじみのmozilla(FireFoxは素通りですが)Thunderbirdを使うことにしました。

Thunderbird — 受信トレイを身軽に。
メッセージの高速全文検索、タブ表示、アーカイブ。設定も簡単で、カスタマイズ自由自在。そんなメールソフトが Thunderbird です。

とりあえずやることは、

  1. これまで使っていたLive Mailがメールサーバーに自動的にアクセスしないように設定し
  2. 受信データはそのまま弄らず、過去のメールを見たい時に起動する形にし
  3. タスクバーのピン留めを外したら、移行準備完了。
  4. サンダーバードをダウンロードしてきてインストール。
  5. POP/SMTPサーバーを指定し、表示を今までと近い「クラシック」に。
  6. あとは迷惑メールの処理方法などの設定を済ませば完了です。

 

ダウンロードしたインストーラーを起動して、情報を入力していけばよろし。

 

メールアドレスからメールサーバーを自動的に設定してくれます。

が、サーバーのドメインとは違う、独自ドメインを使っている場合は一手間かかります。

手動設定で、レンタルサーバーの指定通りに設定し、再テスト。(クリックで拡大)

 

 

1つのメールアドレスが、送受信できるようになりました。(クリックで拡大)

 

各種設定

同じ作業を繰り返し、6つのメールアドレス(サーバー)で送受信できるようになりました。

ローカルフォルダーの下に保管用のフォルダなど、自由に追加できます。(クリックで拡大)

 

今までと近い表示形式に変更

右上の[三]から[表示]に降りて

 

[レイアウト]>

[クラシック表示]に✓

 

今までのWindows Live Mailとそう変わらない表示になりました。(クリックで拡大)

迷惑メールの処理設定

左下の[設定]アイコンから[設定]▷[迷惑メール]の設定へ

[”迷惑メール”フォルダーへ移動する]を選びました。(クリックで拡大)

 

署名の雛形

左下の[設定]アイコンから[アカウント設定]へ

住所氏名などは[署名編集]に書けば良い。(クリックで拡大)

 

移行後の感想

Windows Mailとは違い、Windows Live Mailは今後も送受信できるらしいですが、12年前のソフトを使い続ける意味もないと思います。もっと早くにコレに変えれば良かったです。

Windows Live Mailの画面。

メールを受信して、読んで、捨てる(保管する)はこれまでと大して変わらないのですが、一番変わった点は迷惑メールを判定する精度が雲泥の差で良いということです。

メール受信と同時に高い精度で迷惑メールフォルダへ移動してくれます。(クリックで拡大)

一度自分で迷惑メールのチェックを入れたら、その後は似通ったメールを全て避けてくれるので楽ちんです。

 

Thunderbirdはタダで使えますが、オープンソースなんで寄付が頼りです。

今後も発展してほしいので1,000円寄付しときました。

今後10年はサンダーバードにお世話になると思います。(満足度:90)

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