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不調の原因はバイク屋のヘマだった

信号が青に変わっても前の車がなかなか発進しないので、「ぷ」と鳴らしたかったんですが、ボタンを押しても「っん」とも音がしない。

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ハンドルスイッチの接触不良かな?と予想していたんですが、全く意外でした。なんと、バイク屋に壊されていたのです。

マニュアルに従ってタンクを外し、ターミナルボックスのところでハンドルスイッチのカプラーを外して、テスターで導通チェックをしてみました。ここはちゃんと電気は流れているようです。次にホーンに12Vのバッテリを直接接触させると、大きな音で鳴りました。こちらも問題なし。

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ということは、ターミナルボックスのカプラーより本体側で断線か?と嫌な予感を感じつつもカプラーをよく見てみると、ここで途切れていることがわかりました。

下の図のようにカプラーの真ん中(黒)にホーンスイッチに繋がるアースの線が来ています。その下の×印は端子のない、空きの部分です。車体側のカプラーも真ん中にケーブルがあるはずなのに、×印のところに端子とケーブルが挿し込まれていました。

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そりゃ電気流れないわ。

ココに端子が挿しこまれている原因はバイク屋のミスでした。4月にバイク屋でETCを取り付けた時に、この部分から電源を取ったようですが、端子に2本コードを取り付け、カプラーの穴に挿し込む時に場所を間違えていたようです。原因が分かってホッとしたと同時に、急にムカついてきました。ETCの取り付けはバイク屋でしかやっちゃダメ。そしてこんなヘマ。やっぱり、いじるのは自分でやるのが一番です。

ハンドルスイッチもばらしてチェックと清掃をしました。パーツクリーナーで汚れを落とし、接点をペーパーで磨いてやりました。ウインカースイッチもきれいにしたら、押してキャンセルの動作が固かったのが、スムーズに動くようになりました。

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小さいバネや、球が無くならないように注意です。

(2009-08-28 poo)

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