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スリムドライブにスイッチを取付ける

「ケース本体のOPENボタンでスリムドライブのトレイを開く」というのが今回のテーマです。スリムドライブはベゼルのところにスイッチが付いていますが、この配線をどう引き出すか?がキモになります。

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始めに考えたのはカッターで切って後側に伸ばす方法。でも油断したら切れてしまいました。

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ハンダ付けで復活を試みたが手が震える。付いたと思っても、ポロっと取れてしまいます。

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ちなみに細い線はトランスに巻かれていたエナメル線を利用しました。

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トランスってこういう金属が互い違いに重ねて作られているんですね。なるほど。

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次に考えたのはコネクター部分で別のFFCを引き出す方法。

コネクター部分がずれているのか、正常に動作しませんでした。結局、このフレキの修復を諦め、新たにDVDドライブを買いました。(中古品1,000円ほど)

次の作戦は細く切ったFFCのコネクター部分にエナメル線をハンダ付けする方法。

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FFCのコネクター部分はハンダが乗りやすく、上手く行きました。

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それをスイッチのハンダ部分に付けました。

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FFCが動かないように両面テープで貼り付けます。

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茶色のFFCと同様にループができるようにして、開閉に対応させます。

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コードをFFCの端にハンダ付けし、外に引き出しました。ふぅ~何とか完成!

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トレイ横の”OPEN”のスイッチにつなげます。白いのは補強のホットメルト。

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ボタンを押すと「カシャッ」と開きます。これにはちょっと感動しました。

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残すはアンプ部分の内蔵と細かい部分の仕上げです。

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(2011-04-19 ampc4)

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