Type IIを分解

分解練習用のタイプIIが3本あるのでどれにしようか迷いましたが、まずはブラウンの文字盤の時計をオーバーホールすることにしました。

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中身が取り出せたらマニュアルに書いてある順番通り、針から抜いて行きます。

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横にあるネジ2本(別のところにもう1本)を外せば文字盤が取れます。

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「曜車押エ上方ニ外ス」と書いてあります。横に引っ張ったらダメです。

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切替機構を残して部品が取外せました。続いて反対側をバラします。

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外した部品は順番にビーズケースに仮保管。

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地板をベンジンで洗います。刷毛は100均の5本組。ハサミで毛を短く切りました。

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パーツを洗っていると錆などが溜まってきますね。

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切替機構の錆をペーパーで落とし、グリスアップ。竜頭を付けて組立てて行きます。

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一番の難関、歯車の部分。マニュアル通りに四番車に注油しました。

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30分ぐらい格闘して、なんとか4つの軸が受けに入りました。(よっしゃ~!)

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あとはサクサクと。回路側が全て組み上がりました。

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ひっくり返してカレンダー側を組んで行きます。

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曜車押えを上からピンセットで押さえつけて一段落。

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秒針が曲がってしまったので、楊枝でしごいて真っ直ぐに直しました。

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竜頭を巻いて日付が変わったら、そこが0時になるように針を刺します。

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一旦竜頭を抜いて、綺麗に磨いたケースに収めます。

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完成!

バッチシ!進み気味になった感じです。 分解~組立に5時間ぐらい掛かりましたが、元通りに動いてほっとしました。やっぱりサービスマニュアルがあるのが大きいですね。

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(2014-01-06 /8070bunkai)

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『Type IIを分解』へのコメント

  1. 名前:時計好きの中坊 投稿日:2016/08/03(水) at 18:21:59 ID:c2de6086f 返信

    管理人者様、こんにちは。初めてコメントさせていただきます。中二の男です。このブログが移動しているなんて全く知らなくて前のブログにコメントをしていました。改めてコメントさせていただきます。この前祖父にセイコータイプ2の7123-7010というモデルをもらいました。30年も前の物なのでもちろん電池切れしていて自分で交換しました。交換するだけでも難しいと思いましたがここまで出来てしまうというのはマニュアルあるからとか関係なく感動ものです。これからの記事も楽しみにしています。長文失礼しました。

  2. 名前:oink! 投稿日:2016/08/03(水) at 23:08:17 ID:53b64f970 返信

    時計好きの中坊さん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。
    腕時計の分解整備は簡単ではないですが、頑張れば何とかなるかもしれませんよ。
    腕時計分解の達人も最初から達人ってわけではないし、数をこなして上達するはずです。
    もしチャレンジするなら、まずは壊してもいい時計でやってみるのがいいと思います。
    要所要所写真を撮っておけば組み方がわかるので安心です。
    また何かありましたら、お気軽にコメントください。