発泡アクリルを削って形ができたら今度は上に薄いガラスマット(サーフェイスマット)を乗せて、樹脂(不飽和ポリエステル)で貼り固めていきます。
スリット部分にはLEDテープを貼る予定。茶色なのは使った筆が錆で汚れていたからです。
前側の成形品ともマットで繋げて動かないようにします。
裏側も同様にマットを貼り付けて固めます。
全面にポリパテ。この後ヤスリや#100ぐらいの布ペーパーで均します。
パテを盛っては研いでの繰り返し。2回目か3回目か忘れました。
#240~#320で水研ぎして、サフェーサーを塗装したら原型が完成!
続いて雌型を作っていきます。できるだけ綺麗に型を作りたいところですが、FRPを扱うのは下手糞なので、パテ修正が続くだろうと予想しています。
横のネジ座とテールのスリットを抜くために、中心で左右に型を分けます。
原型に離型剤(ワックス+PVA)を塗った後、片側からFRPを貼っていきます。
合わせ面に離型剤を塗った後、反対側を積層します。
型が抜けました。気泡を抜くのが下手くそなんで、やっぱり鬼のパテ修正となりそうです。
パテ修正1回目。水研ぎして仕上げます。
次の積層もまた気泡だらけになりそうなんで、大体のところでパテを終了。
型が完成しました。ちなみに灰色なのはゲルコートの色です。
手間が掛かりますねぇ。完成した時の嬉しさを想像しながら地味な作業が続きます。
【関連記事】
- TZR250R シートカウル作り1
- TZR250R シートカウル作り2 発泡材で造形
- TZR250R シートカウル作り3 原型~雌型(この記事)
- TZR250R シートカウル作り4 積層~下地
- TZR250R テープLED
- TZR250R テープLED回路作成
- TZR250R シートカウル作り5 塗装~仕上げ
- TZR250R シートカウル☆完成!(まとめ動画)
(2014-10-17 /3xv_seat03)
コメント